一緒につくることで、愛着を持ってもらおうという取り組みです。
23日、地域の人が実際にリサイクルセンターの内装を手がけるワークショップがありました。
山口県萩市に新設される資源回収施設、リサイクル&サポートステーション、通称「リサステ」。
愛着を持ってもらおうと、地域の人が内装などを手がけるワークショップがあり、およそ300人が参加しました。
「リサステ」は、家庭ゴミや資源ゴミなどの再利用に向けた「始発駅」ということで、新幹線や電車をイメージした内装になっています。
参加者は枕木の間に砂利を敷いてセメントで固めたり、壁にイラストを書いたりして、少しずつ完成させていきました。
参加者
「絵をたくさん描ける場所もあるし、初めての体験でとても楽しかった」
(主催)NPO法人 mi&go 金子拓司 理事長
「売店もつくっていこうと思うので地域の活性になっていく。無色透明だったゴミを捨てるという行為が誰かの夢になっていく。そういった施設をつくっていきたいなと思っております」
「リサステ」は萩市民限定の有料会員制で、5月末に開業する予定です。