山口県内と近畿地方とを結ぶ唯一の夜行高速バス「カルスト号」が、運転士不足や利用者数の減少のため、2月から運行を休止することになりました。
運行を休止するのは、萩バスセンターと京都駅を結ぶ夜行高速バス「カルスト号」です。
萩市、山口市、防府市、周南市、岩国市などと兵庫、大阪、京都を13時間あまりで走り、1日1往復、毎日運行しています。
1990年から運行していて、山口県内と近畿地方とを結ぶ唯一の夜行高速バスです。
運休の理由について、大阪市の近鉄バスと共同運行している周南市の防長交通は、運転士不足や利用者数減少のためとしています。
運休は2月1日出発便からで、今のところ、再開のめどはたっていないということです。
防長交通は、「カルスト号をご利用のお客様にはご不便をおかけしますが、ご理解をお願いいたします」とコメントしています。