「年賀状じまい」進む理由は…

「年賀状じまい」が進むのは、こんな理由もあると分析します。

文房具店を経営する 株式会社十字屋 今本逸郎 代表取締役
「郵便料金を上げられたというのがあって、それを契機にやめちゃうっていうのような方が比較的多い」

年賀はがきは今年、63円から85円に値段が上がりました。

年賀はがきの全国の発行枚数は、SNSの普及や環境への配慮などにより、14年連続の減少しています。

20代
「出してないです。なかなか時間がとれなくて、LINEとかでみんなやりとりをするようになった」

40代
「前までは出していましたけど、もう出さなくなった。時代の流れじゃないですけど、出さない方も増えてきたので、出さなくなった」

一方で、年賀状を大切にしている人も。

30代
「ここ数年で減らしてはきているが、やっぱり元日に届くとすごい自分は嬉しい」

20代
「出すのは大学の友達とおばあちゃんくらいかな」「出す相手はすごく少なくなってきたけど、これからも出し続けたい」

「年賀状じまい」が進む一方、「年賀状を送る」価値も高まっているのかもしれません。