プレゼントにいかがでしょうか。スギやヒノキで作った温かみのある木製品が人気を集めています。

木のおもちゃ、猫ハウス、くじらの間接照明など…木の香りと温かみを感じられる木製品の数々。
山口県下関市豊田町の県西部森林組合で作られているWoodアイテムです。
木材の需要が減少したのを受けて2021年から、スギやヒノキを使って作り始めました。
山口県西部森林組合総務企画課・河田恒雄さん
「やはり木材をもうすこし、もっともっと有効的に使いたいという想いと、多方面から木材を使ったおもちゃとかグッズ、こういったものができないかということで始めました」
作られたアイテムはおよそ50点にもなります。
こちらは木のおもちゃ。積み木やままごとキッチン、パズルなど子どもたちが木と触れ合って遊べます。

猫好きにはたまらない「猫ハウス」
下関らしいクジラの間接照明など、アイデアがあふれます。
さらにこれらが置かれていたのも実は製品、「イベント用の販売展示台」です。
中にはこんなものも…

最近人気なのが、レーザー加工機を使って木材にプリントされたオリジナルアイテム。

お誕生日記念のナンバープレートやスポーツ大会の記録ボード、キーホルダー、スマホ台など、自分だけのグッズが作れます。
山口県西部森林組合総務企画課・河田恒雄さん
「大人の方から子どもさんまで、広く木の良さを知ってもらうような活動をしていきたいと思いますし。また、木でこういうものができないかというのがありましたら、是非ご相談いただいてお話ししながらいいものが作っていければと思っています」
■問い合わせ・山口県西部森林組合 TEL083ー766ー0180