山口県阿武町のABUキャンプフィールドの来場者が、オープンから2年6か月で3万人を達成しました。
3万人目となったのは、家族と一緒に来た山口市の小学2年生杉本奏さんです。
ABUキャンプフィールドの矢田英和マネージャーからパネルと記念品が贈られました。
家族5人で訪れたということで、子どもたちはキャンプは初めてだそうです。
杉本奏さん
「なんかちょっとどきどきした感じ。テントのなかで寝たりおいしいもの食べたりする」
父親の杉本歩さん
「1人ではたまに行ってたんですけどやっと小学生に大きくなったんでこのタイミングで行こうかなと」
2022年3月にオープンしたABUキャンプフィールドは、日本海に面した絶好のロケーションで2万3000平方メートルの広大な敷地に62のサイトがあります。
杉本さん家族もテントを設営してほっと一息つくなどキャンプを楽しんでいました。
ABUキャンプフィールド矢田英和マネージャー
「今からの時期、キャンプシーズンも始まって阿武町の魚もおいしくなってくるので、ぜひ阿武町の食を楽しむゆっくりしたキャンプをたのしんでもらいたいです」
地元の食材が豊富な道の駅にも隣接していて、まるごと阿武町を満喫できるキャンプ場となっています。来場者は山口県外が6割、県内が4割と県外から多く訪れていて、ABUキャンプフィールドでは町の情報発信の拠点となる場所として、これからも取り組みたいとしています。