JICA・国際協力機構のボランティアとして、山口県にゆかりのある4人が派遣されることになり、壮行式がありました。
政府事業のJICA海外協力隊は、開発途上国で現地の人々と生活をしながら、国づくりに貢献するボランティア活動です。山口県の平屋副知事は「これまで培ってきた知識などを生かし、各国の発展に貢献してほしい」と激励しました。
獣医の三浦勇志さんは、下関市の家畜診療所に務めた経験があります。派遣先はサモアで牛やヤギの診療、畜舎の衛生指導などを行う予定ですサモアに派遣・三浦勇志さん
「身につけたことを向こう・サモアでも伝えて、1こでも2こでもいいので、現地の役に立つことができたらなと思ってます」
活動期間は2年間で、県の集計ではこれまでに延べ600人以上が協力隊として派遣されています。