水泳競技の山口県総体はインターハイにはつながりませんが、インターハイ予選前の大事な公式戦です。
男子100メートル自由形決勝。
注目を集めたのは高水の2年・林睦己。

2022年の全国中学校体育大会で2位に輝いた実力者。力強い泳ぎでほかの選手を圧倒。
去年に続き2連覇を達成しました。


高水 林睦己選手
「いいタイムだったと思います。全国で2位というのが1番いい結果なので、インターハイ・国体で山口県の選手として1位を取りたいと思います」

男子100メートルバタフライ決勝。
背泳ぎから転向したという西京の2年、伊東諒悟が会場を盛り上げます。
大会記録には届きませんでしたが55秒73、トップでフィニッシュしました。
最後は、女子4×200メートルフリーリレー。
去年、県総体記録で優勝した西京は当時のメンバー4人中、3人が卒業して新体制で臨みます。

西京 江本唯選手
「去年は頼もしい先輩が3人もいて、私は追っかける側だったんですけど、今年は新しい1年生も加わって、引っ張っていかないといけない立場で、すごく不安もたくさんあったんですけど」
レースは序盤から西京と高水、ライバルどうし、一騎打ちの様相。
第3泳者までは接戦。
西京は最終泳者、江本につなげます。
仲間の応援を力に変えて。
最後は2位に8秒の差を付けてフィニッシュ。
タイムは8分56秒15でした。
200・400の自由形でも優勝した江本。
見据えているのは全国です。
西京 江本唯選手
「自己ベストを出してインターハイの出場を決めて、インターハイではB決勝以上に行けるように目標を高く持って頑張っていきたいです」
総合成績では、西京が男女ともに優勝。
6月のインターハイ予選に弾みをつけました。