2024年3月、下松市の会社事務所で発生した強盗傷害事件で、おととい、20歳の男が逮捕されました。

これまでに17歳から21歳の男3人も逮捕されていて4人はいわゆる「闇バイト」で犯行に及んだ可能性もあるとみられています。
被害にあった男性が当時の恐怖を語りました。

おとといまでに建造物侵入、強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不定・職業不詳の男(20)、広島県竹原市のとび職の男(20)、広島市南区のとび職の男(21)茨城県神栖市の少年(17)の4人です。


4人は3月12日午前4時50分ごろ、共謀して下松市の会社事務所兼住宅に押し入り、住民の男性の頭などをバールで殴って大けがを負わせた上、現金およそ600万円やかばんなどを奪った疑いが持たれています。


実行役はこのうち1人とみられていますが、警察は4人の役割や認否を明らかにしていません。


頭を縫う、ろっ骨を折るなどの大けがを負った男性は、逮捕を受けて「逮捕されたので一応安心してますけどね。まあ相手にはそれなりの償いをしてもらわんとね」

tysでは事件の翌日にも、男性に話を聞いていました。

大きな音で目が覚め駆けつけると、男は無言のまま男性の頭をバールで殴ったといいます。

「取っ組み合いしたんですけど、やっぱり血が吹き出てて前が見えなくてね、抑えきれなくて」

男は事務所の窓ガラスを割って中に押し入り、会社の金が置いてあった棚をこじあけて金を奪ったといいます。


あらかじめ金のありかを知っていたとみられますが、男性は「逮捕された4人とは面識はないはず」だと言います。

事件から2か月あまりたちましたが、今も眠れない日々を過ごしています。

「うちのかみさんが完璧にトラウマになっちょるから。夜になると、また誰か来るんじゃないかと結構怖がって。自宅に帰っても怖がってるね」


警察は、4人はSNSなどで犯罪の実行犯を募るいわゆる「闇バイト」で犯行に加担した可能性があるとみて捜査しています。