徳山下松港(山口県)などで28年間にわたり灯台の点検をしてきた徳山海上保安部の「灯台見回り船げんうん」が老朽化で引退することになり、25日、解役式がありました。



乗組員や徳山海上保安部の職員など13人が出席しました。

「灯台見回り船げんうん」は1996年に造られ、徳山下松港や三田尻中関港などの灯台100基の点検をしてきました。

2018年の西日本豪雨では、漂流物の回収活動にもあたりました。

これまでの総航走距離はおよそ28万キロメートルで地球7周分です。

式では船の番号が抹消され、28年間の役割を終えました。

徳山海上保安部 秋山裕二 灯台見回り船げんうん船長
「灯台があるところは海流とか潮流がひどいところばかりです。そこに船をつけるとき相当無理してつけてますので、よく耐えてくれたと思っています」

「げんうん」は解体され、今後の点検などは民間の船に委託する予定です。