歴史や自然をテーマにした手作りの日本人形「萩人形」の展示会が、山口県萩市で開かれています。



萩の自然や歴史、文化をテーマにした「萩人形」。

地元で創作活動をしている「萩人形の会」のメンバーが作ったおよそ100体が展示されています。

今回は「女性たちの夢」が題材です。

「花嫁」は、結婚式で花嫁衣装を着た女性を表現しています。

白むくの和装からは、花嫁の清らかさや心の美しさ、凜とした姿が感じられます。

「桜娘」は、桜の花を手にした女性の表情やしぐさからほのぼのとした暖かさが伝わるようです。

会を主催する岡野芳子さんの作品「巫女の舞」は、市内の越ヶ浜地区に伝わる伝統芸能で、椿の花に囲まれて、みこたちがすがすがしい面持ちで舞っている姿が印象的です。

萩人形は、針金に綿を巻きつけて胴体を作り、古い着物などを衣装に使います。

小道具なども含めすべて手作りで細かい部分まで丁寧に仕上げています。

展示会は、4月3日まで萩市椿東の「伊藤博文別邸」で開かれています。