山口大学の卒業式があり、2300人あまりが新たな一歩を踏み出しました。
山口大学では学部生1788人と大学院生532人が門出の日を迎えました。
新型コロナの影響で制限されていた保護者の入場が可能となり5年ぶりに通常の形で行われました。
代表者に卒業証書や学位記が授与され、
谷澤幸生学長が、「夢を持ち、夢に向かって果敢にチャレンジして下さい」とはなむけの言葉を贈りました。

答辞・教育学部 植野璃子さん
「さまざまな制約や困難がある中で大学生活を送ったからこそ得た学びがありました。
仲間と協力して一つの事を成し遂げたり課題解決に向けて話合ったりした時間はかけがえのない充実した時間となりました」

新型コロナの影響で入学式が中止になるなど制約が多かった卒業生。
式のあと仲間や後輩と最後の時間を過ごしました。

卒業生
「私市役所なんですけどこの春からやっぱ新生活、大学生ってあんまり早く起きなくてもよかったけど社会人早寝早起きが大事やから生活習慣を頑張りたい」

卒業生
「責任感が伴うようになるのでそういう責任とかを自覚しつつ病みすぎないように適度に頑張ろうと思います」

大学生活に笑顔で別れを告げていました。