20日に山口県下関市沖の海上で、11人が乗った韓国船籍のタンカーが転覆した事故です。21日に行方不明となっていた乗組員1人が新たに見つかりましたが、その後死亡が確認されました。
20日、下関市六連島の北北西・約8キロの海上で、韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン・サン」から救助要請がありました。このタンカーは兵庫県姫路市から韓国のウルサンに向かう途中で、悪天候でいかりを下ろして停泊していたところ、転覆したとみられます。
乗組員の捜索は夜通しで続けられ、21日午前8時20分ごろ、転覆したタンカーの中から1人が見つかりましたが、死亡が確認されました。
近くの綾羅木海岸(下関市)では、タンカーの一部とみられる物が流れ着き、消防による捜索が行われていました。
21日午後7時現在、乗組員11人のうち、10人が救助され、9人の死亡が確認されました。最初に救助された男性は、命に別状はないということです。タンカーには、アクリル酸980トンが積まれていましたが、流出は確認されていません。
21日午後7時現在、残る1人の行方は分からず、門司海保はきのうに続き、今夜も夜通しで捜索活動を行う方針です。













