山口県美術展覧会の入選作品が発表されました。県内外の作家の選りすぐりの作品が、7日から展示されます。

今年の県美展・県美術展覧会には絵画や書、立体作品など266点の応募の中から130点が展示されています。

このうち最高賞にあたる大賞に、山口市の画家・井岡義朋さんの「鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう)」が選ばれました。この作品は幅3メートルを超える大作で、戦争や弾圧といった繰り返される悲劇を、さまざまな描き方で表現しています。

井岡義朋さん
「ことばに出ないような残酷な写真やら何やら、それを、色を塗りたくって表現したという」

県立美術館によりますと今年は作品の傾向として世相を反映した作品も見受けられるということで、背景にも思いを巡らせながら鑑賞してほしいとしています。

県美術展覧会は3月7日から24日まで開かれています。