花火大会を変える! 夜空を彩る幅500メートルの大輪の花“二尺玉”の競技会に

報告・矢野秀樹:「今、二尺玉が姿を現しました。大きいですね。どんな花火を見せてくれるのでしょうか」

直径およそ60センチの二尺玉。
これが上空で幅500メートルの大輪の花を咲かせます。

新たな挑戦、それは、全国で唯一の二尺玉の競技会への変更です。

堀内煙火店・柴田武晴さん:「20号玉(二尺玉)は1発勝負になるので、思いが全然違ってくる」
作るのも、打ち上げるのも大変な二尺玉。
花火師の汗と誇りが詰まっています。
柴田武晴さん:「20号玉(二尺玉)の花火は、なかなか皆さんに観てもらえる機会が非常に少ない。皆さんに技術を見せたいというのもあった」
安藤煙火店・安藤孝二さん:「(二尺玉は)どんなに熟練した職人でも非常に気を遣うもの。そういった気苦労を背負いながら慎重に打ち上げさせてもらいたい」







