続いては、やまがたStep!のコーナーです。
今回は、発達障がいのある子どもと、その家族を支援する取り組みを紹介します。
目指すのは、第二の家です。

発達障がいのある子どもたちの“心のよりどころ”に…支援する施設
中から聞こえてくる、子どもたちの元気な声。

山形市嶋南にある「セカンドハウス彩祐結」です。
自閉症やADHD、学習障害など、いわゆる発達障がいのある子どもたちが通っています。

セカンドハウス彩祐結・鈴木里苗 代表「(私と)同じように大変なお母さんとか、お子さんのために何かできないかなと思って」
12年前、施設を立ち上げた、鈴木里苗さんです。
実は・・・
セカンドハウス彩祐結・鈴木里苗 代表「息子が二人いるんですけども一人が発達障がいだったというのもあり、ましてや男の子2人、手がかかったというのがありまして」
鈴木さんは、自分の経験をもとに、子どもたちとその家族の支援になればと、施設を立ち上げたと言います。
セカンドハウス彩祐結・鈴木里苗 代表「誰かに(悩みを)話せる環境が欲しかったりとか、同じようなお子さんを持つお友だちが欲しかったりというところがあった。子ども自身困っていることを親以外で話せる場所があったらなとか」
目指すのは、家庭以外の第二の家、心のよりどころ。