日本三大植木市の一つ山形市の薬師祭植木市が、8日始まりました。
4年ぶりの通常開催で、大勢の人で賑わっています。
山形市で8日始まった薬師祭植木市。
400年以上の歴史を持つ伝統行事ですが、新型コロナの影響で中止や規模縮小が続き、通常開催は4年ぶり。
薬師公園を中心に、周辺のおよそ3キロの道路に、300ほどの露店が出店しています。
訪れた人(山形市から)「久しぶりなのですごく楽しみで来ました。コロナあけで貴重だと思うので良いかなと思う」
こちらの金物店も、県外から4年ぶりの出店です。
店の人(宮城から)「常連さんもきょう何人か来てもらって待っていただいたということで色々から買ってくれている」
目玉の植木が並ぶ通りにも、大勢の人の姿が。

訪れた人は(山形市から)「孫の記念樹を探しに来た」
訪れた人は(宮城から)「藤が欲しくて。お家にも盆栽があるが、藤棚を作ってみたい」
店の人「お祭りの賑わいが戻ってきたということで、商売しているうえではすごくうれしいです。ありがたいです」
報告・矢野秀樹「季節の花々が通りに彩りを添えてくれています。きれいですね。そしてこちら、樹齢100年を超えるアカマツ、存在感見事ですね」

お値段はおよそ200万円です!
店の人「こういうのドーンとあると、おー!って。持ってきた技術と熱意を見てほしい」

お目当ての植木を購入できた人は…
訪れた人は「紅花八重サンザシ、珍しい」(Q鮮やか、良い色合いですね)「きれいだね、私みたいにね。(植木市は)最高じゃない。我々ばあちゃんも華やかになる」
気持ちも華やかにする薬師祭植木市は、10日まで開催されています。