続いて「わたしたちのSDGs」です。山形県遊佐町の若手農家が、放置された竹林の竹を農業資材やメンマに加工し、竹林の再生につなげる取り組みを行っています。
竹林の再生に向け活動する若手農家

山形県遊佐町で竹林の整備を行っているのは、和島経輔さん(43)です。
酒田市出身で、6年前に東京から地域おこし協力隊員として遊佐町にやってきました。
3年前からは町に定住し、野菜づくりに取り組んでいます。

和島さんが再生しているのは鳥海山を望むおよそ30アールの竹林です。
20年以上、放置されたままだったそうです。
和島経輔さん「今はもうこの辺はだいぶきれいになったんですけどね」
竹が間引かれ、竹が適度の間隔で並んだ竹林は中に入ると気持ち良く感じます。
一方で・・・