自転車を運転するときのヘルメット着用について、4月から全国一斉に、自転車に乗る全ての人が努力義務となります。これを前に、山形県内の現状やヘルメット未着用の危険性を取材しました。

街の人に聞くと「髪のセットが」「恥ずかしい」…「転んだときが怖い」も

29日午前7時ごろのJR山形駅前。自転車に乗っている人をみてみると、ほとんどがヘルメットをしていませんでした。

こうした中、来月1日の改正道路交通法の施行で、自転車に乗る全ての人はヘルメットの着用が「努力義務」になります。

報告・深田倫寛「4月1日から自転車走行中のヘルメット着用が努力義務化になります。街の人はどのように受け止めているのでしょうか」

通学で自転車に乗る学生「安全のためには必要だと思うんですけど、ちょっとめんどくさいなと思う部分はありますね」
通学で自転車に乗る学生「高校生とかは髪セットすると思うんですよ。それでヘルメット被ってぐちゃぐちゃになったり着けたりするのがめんどくさいなと思います」
通学で自転車に乗る学生「恥ずかしいので着けなくていいかなと思います」

普段からヘルメットを着用する男性「転んだときが怖いですから、(皆さんに)被ってほしいとは思いますけど、それに対して、自分からどうのこうのというのは今のところないですね」