北京オリンピックスノーボードハーフパイプの
金メダリスト・平野歩夢選手が
きょう小国町で子どもたちと交流しました。
平野選手が伝えたメッセージとは。

山形県小国町の横根スキー場に登場したのは
去年行われた北京オリンピックスノーボードハーフパイプで
金メダルを獲得した平野歩夢選手です。


このイベントは大手アパレルメーカーのユニクロが、
子どもたちに夢を与え降雪量の減少などの環境問題にも
関心を持ってもらおうと開いたもので
スノーボードに取り組む小学4年生から中学1年生までの
17人が招待されました。


会場となった横根スキー場は平野選手が幼いころから通うホームゲレンデ。
きょうは子どもたちと一緒に滑り、スノーボードの楽しさを伝え、
時にはアドバイスするなどしていました。


参加者は
「平野選手のアドバイスを聞いて前よりも高く飛べた」


参加者は
「とても緊張したけどとてもうれしい」

指導するのは初めてだという平野選手。
平野選手のようになるにはどうすればいいんでしょうか。


北京五輪 金メダリスト 平野歩夢 選手
「いいパイプに行ったらみんないい滑りになると思うので
滑りまくってほしい」

子どもたちにとっては夢のような時間。
ですが、平野選手にとっても元気をもらえる時間になったようです。


北京五輪 金メダリスト 平野歩夢 選手
「ここで子どもたちと滑ったり
オリンピックが終わって恩返しじゃないですけど、
そういう気持ちになってもらえたらうれしい。
これからも引き続き子どもたちをサポートできるような形でやっていきたい」

きょうの参加者の中からひょっとしたら、
将来、金メダリストが生まれるかもしれません。