山形県酒田市は来年度からLGBTなどいわゆる性的少数者に婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ宣誓制度を導入するとして、その概要を発表しました。
酒田市・丸山至市長「多様性を認めていくということは全ての人がそこで生活をしやすい環境になるということを目指したい」
パートナーシップ宣誓制度とは法律上、結婚できない性的少数者のカップルを、市が結婚と同じような関係と認めるものです。

酒田市は、宣誓した人に家族と示す証明書を発行し、宣誓者は市営住宅への入居やこどもの就学援助申請など公的なサービスが受けられるようになります。

パートナーシップ宣誓制度は全国で255の自治体が導入していて県内では酒田市が初めてです。
手続きは4月3日から始まります。
