来月1日に就職活動が解禁されます。

山形県米沢市ではきょう(21日)、就活生を対象にしたメークアップ講座が開かれました。マスクの着用が個人判断となる中、ポイントは「目」にありました!

県立米沢女子短期大学では、社会人になるための身だしなみの一歩として、10年以上に渡り就活生を対象にしたメークアップ講座を開いています。


先生は大手化粧品メーカーの専門家。

きょう(21日)は20人を超える学生が参加しました。大学によりますと、徐々に対面が増えているものの、今年もまだオンラインでの面接が主流だということです。

来月13日からはマスクの着用が個人の判断になりますが、その有無に関わらず、重要になってくるのが・・・

講師「つけてみて」
学生「ほんとだ!」
講師「これくらいあっても全然いい目がパチってして・・・」

「アイメイク」です!

特に「眉毛」は顔全体のバランスを整えるためにも大切だといいます。

学生「対面でマスクを取って話すとなるとより緊張しちゃうなと思います。目元のメークが重要だと知ったので、教えていただいて実践したいなと思いました」

メークが完成するにつれ、学生たちの表情は徐々に明るくなっていきます。

学生「マスクの下からは手が抜けるというか、アイラインをしっかり入れず、軽く入れるだけでこんなに変わるのかなと思ったのでそれが一番良かったです」



メークのプロも就活生にエールです。

資生堂ジャパンソーシャルエリアパートナー・佐藤真理子さん「(マスクで)口の表情が無くなっているので、見えるところをいきいきと、『活躍できる』っていうやる気を出して、面接に行っていただくと効果的かなと思います」