JR東日本は、山形新幹線つばさの一つの編成を、来月11日からおよそ6年半ぶりに「シルバーカラー」に戻して運転すると発表しました。
JR東日本では、2024年の春に、山形新幹線のE8系新型車両を導入する予定で、来月末からは試運転が計画されています。

新型車両は、最高速度が現在の時速275キロから300キロに上がり、車いすスペースも増設されるということです。


こうした中、JRは、山形新幹線の魅力向上のため、現在運行している「E3系つばさ」15編成のうち1編成を、以前の「シルバーカラー」で運行すると発表しました。


シルバーカラーは銀色の車体に緑のラインをいれたデザインで、2016年10月29日がラストランとなっていました。復活するシルバーカラーの車両は、来月11日、JR山形駅を出発する「つばさ138号」を皮切りに運転されるということです。

なお、E8系の新型車両は、来月24日に宮城県利府町にある新幹線の車両基地でお披露目される予定です。








