■リラックスして話せる空間
刑務官「ここで話したいこととか、普段の生活で感じていることとか何かあったら教えてください」

受刑者「特に困ったってことはほとんどないようにしている」

対話の部屋は、刑務所の中でも特別な場所です。受刑者がリラックスして話せるよう、緑色の壁に木目を多用し、落ち着いた空間が作られています。
受刑者1人と刑務官4人が輪になって座りますが、刑務官はこの部屋では制服を身に着けません。

受刑者はまず、「聞き役」の1人の刑務官に胸の内を話します。

受刑者「自分は刑が長いので、ここに来た以上腹据えて受刑まっしぐらでやるしかない。だからなるべく悩まないようにしているつもりだが…一番の悩みというか課題は人間関係。自分が真面目にやっていてもそれを気に食わない人がいて足を引っ張られたりすることも多々」

生活の不安。人間関係の悩み。
聞き役以外の刑務官3人は「観察役」として受刑者と聞き役の刑務官の会話に耳を傾けます。








