多くの官公庁では、きょう(4日)が仕事始めです。吉村知事はきょう年頭訓示を行い、去年の豪雨災害について「一日も早い復旧に努める」と述べ職員に協力を呼びかけました。
知事の年頭訓示は、新型コロナの感染対策として3年連続で庁内放送で行われました。
年末年始も北朝鮮のミサイル発射や鶴岡市の土砂災害の対応に交代制で当たった県危機管理課でも、職員が訓示に耳を傾けました。
吉村知事
「昨年は8月の豪雨災害により県内で甚大な被害が発生しました。道路や橋梁の完全復旧までにはまだまだ時間がかかりそうです。一日も早い復旧復興に向けて全力で取り組んでまいりましょう」

県防災危機管理課の職員
「災害はいつ起こるかわからないので(関係機関との連携を)こちらがスピーディーに行うことができれば、より災害対応を迅速に進むのかなと思うので心掛けたい」
この他、吉村知事は、新型コロナ対策と経済回復の両立、また今年が本格デビューとなるさくらんぼの大玉新品種やまがた紅王(べにおう)のブランド化を進めると話しました。