気になる天気の話題を気象予報士がフカボリする教えて兵頭先生のコーナーです。

嘉藤 奈緒子アナウンサー
「コーナーに質問が来ました。早速ご紹介したいと思います。山形市の柚木さん6歳の方からいただきました」
きょうの質問

質問:毎日先生の天気予報楽しく見ています。
先生は『彩雲』を見たことがありますか?どういう時に見られますか?

色鮮やかな雲『彩雲』

兵頭哲二気象予報士
「ご質問ありがとうございます。僕ね、『彩雲』を見たことがあるんですよ。
こちらなんですが、以前私がスマートフォンで撮影したものなんですけども、雲の縁の部分が少し色づいているのがわかるでしょうか?」
彩雲とは

嘉藤アナウンサー
「そうですね赤っぽかったり黄色っぽかったりしています」

兵頭気象予報士
「『彩雲』というのは、雲がいろんな色に色づいて見える現象のことなんです」

彩雲は太陽の近くに

兵頭気象予報士
「ざっと並べてみますと、どうでしょう。気づくことがあるかもしれませんね。どんなところに見えるかというご質問もあったかと思うんですが、実はすべて太陽の近くに『彩雲』というのが現れているんです」


兵頭気象予報士
「この太陽の光が、雲の粒、小さな水滴にあたることで、
ちょっと難しい現象なんですけども、回折・干渉という現象を起こして、色付くんですよね。そうしますと、雲というのは厚みだとか形だとか、変化していきますので、色がどんどん変化して美しく雲が輝くと、そういった現象になるんですね」

見るコツは「太陽に手をかざしてみて」

嘉藤アナウンサー
「なるほど。見るコツというのがあるんでしょうか?」
彩雲を見るコツは?

兵頭気象予報士
「太陽の近くに現れる雲に『彩雲』は見られるんですね。
おおよその目安として手を広げて太陽にかざしたときに、手のひらで隠れる範囲の雲と覚えてください。そして、薄い雲や大きな雲であれば、雲の縁の部分に注目してもらうと見えます」

兵頭気象予報士
「写真に撮るときはデジカメのズーム機能なんかを使うのがおすすめですね。雲が出ていれば本当に注意深く観察すると見える現象です。
そして注意してほしいのは太陽を直視しないということです。
目を痛めてしまいますので、サングラスを使うとか、柱の陰に太陽を隠してみるなどしてもらうといいかなと思います。気をつけながらお楽しみください」


嘉藤アナウンサー
「明日から空を見るのが楽しみになりました。
 N天では皆さんからも兵頭さんに教えてほしいことを募集しています。
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