■解散したら「大臣」は・・・
衆議院が解散されると、議員たちはその瞬間に「衆議院議員」としての身分を失います。 しかし、内閣総理大臣と国務大臣はそのまま職務を続けます。これを専門用語で「職務執行内閣」といいます。
○なぜ辞めないの?
日本国憲法第71条にはこう記されています。「内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまで、引き続きその職務を行ふ」
もし解散と同時に全員が辞めてしまったら、その瞬間に日本のリーダーがいなくなり、外交や災害対応などの行政が完全にストップすることになります。そのため、「次の総理が決まるまでは、今のメンバーが責任を持ってください」というルールになっているわけです。
○大臣たちが「辞める」タイミングは?
大臣たちが正式にその職を退くのは、解散の瞬間ではなく「総選挙のあとの最初の国会(特別会)」です。
議員が国務大臣を務めている場合は(時に民間からの登用もある)、ですから衆議院の解散で議員はバッジは外すことになりますが、大臣の仕事は続くのです。
その後の総選挙は、当然閣僚たちも候補者として選挙戦を戦うことになります。








