きょう山形県米沢市で五穀豊穣への感謝と祈りをささげる師走の伝統行事、「裸もちつき」が行われました。
米沢市の千眼寺 保呂羽堂で例年この時期に行われる「裸もちつき」。

およそ380年前、地域の田畑を襲った大凶作を保呂羽堂で祈りを捧げて乗り切ったことから、毎年、感謝のもちを奉納しています。
しんしんと雪が降る中、早朝から集まった裸の男たちが地域で収穫したもち米をつきはじめます。

もちをつく人「久しぶりの雪なんで寒いです。今年も感謝の気持ちを込めて」

まずは「練歌」を歌いながらゆっくりともちを練り上げます。

続いて、力強い「搗歌」で息を合わせ、もちが一気に仕上がっていきます。








