歯科衛生士を目指す学生たちが通う専門学校できょう、卒業間近の3年生による研究成果の発表会が開かれました。
中ではきょうから実践できる目からウロコの研究結果が飛び出しました。
山形市の山形歯科専門学校では、卒業を控える3年生が毎年、歯について研究した成果を発表しています。
この学校によりますと、少子化の影響や歯科衛生士の業務が多岐に渡ることなどから、県内で歯科衛生士の不足する状況が続いています。

きょうは歯科衛生士の仕事に関心を持ってもらおうと市内の高校生も会場に招待され、33人の学生が9つのテーマに沿って研究の成果を発表しました。

こちらのグループは、学生が勉強中の眠気覚ましなどに飲む機会が多いエナジードリンクに着目。
学生たちの研究によると酸性成分を含むエナジードリンクは、歯のエナメル質を溶かしやすくするのだといいます。








