山形県内で働く外国人に安全に生活してもらおうと、山形県上山市できょう、外国人に向けの自転車運転講座が行われました。
大塚美咲アナウンサー「今みなさんが行っているのは、シミュレーターによる模擬運転です。車との巻き込み事故の危険性などを再確認しています」


きょう講習を受けたのは、今年4月に来日し、山形市や南陽市の福祉施設で働くインドネシア国籍の6人です。

警察官による講話やシミュレーターを使った模擬運転で日本の道路標識や、自転車の交通ルールを改めて学びました。

山形労働局によりますと、県内で働く外国人は、去年10月末時点で6,661人と2007年以降、最も多くなっています。

そのうち多くの人は、普段、通勤や買い物などで自転車を使っていることから日本の交通ルールを再確認する必要性が高まっています。