■事故防止のためにも歩行者を先に!

また警察は、横断歩行者妨害となるリスクだけではなく、交通事故を減らすためにも歩行者を先に横断させてほしいとしています。

車が先に通過し、その直後に歩行者が道を渡り始めれば、対向車は車の陰にいる歩行者に気づかず、はねられる危険があります。

また、お互いに「お先にどうぞ」を繰り返した結果、車と歩行者が同時に進んでしまい事故に...という状況も考えられなくもない!?

2024年にJAFが行った調査によると、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている際に一時停止する車両の割合は、全国平均で53.0%。

およそ半数の人が止まっていません。

違反になるかどうかも気になりますが、事故防止のためにも、車は横断歩道の手前で止まり、まずは歩行者を横断させる気持ちが大切です。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2124746?display=1