■「個別に判断」する要素も

と、これまで色々見てきましたが、結局のところ、あくまで状況に応じて個別に判断するという話にもなりました。

例えば、車が横断歩道の手前で停止する際、急ブレーキをかけたことで歩行者が驚き、その結果として車に「お先にどうぞ」をした場合、「歩行者に横断する意思がない」と認められない可能性があるとのこと。

つまり、一時停止するまでの車の動きによっては、歩行者より先に通過することになったとしても違反となる場合があるのです。