全国的に暑い日が続いています。そんな中、川遊びを楽しむ人も多いことでしょう。
しかし、日本では、毎年川での水難が発生しているのも事実です。
川は "楽しいもの" から"恐ろしいもの" へと姿を変えてしまうことがあります。
先日、山形市では川遊び中の18歳の専門学生が死亡するという痛ましい事故も起きました。
■何があったのか(4日放送のニュースより)
きのう午後、山形市で起きた水難事故で死亡したのは、仙台市に住む18歳の専門学生の男性で、見つかった時は服を着た状態だったことがわかりました。
この事故は、きのう午後1時半ごろ、山形市山寺の紅葉川で川遊びをしていた人から「一緒にいた友人の姿が見えなくなった」などと、警察に通報があったものです。

行方がわからなくなったのは仙台市に住む18歳の専門学生の男性で、およそ1時間後に川の中で服を着たまま沈んでいるのが見つかり、ヘリで救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。


現場は、JR面白山高原駅から西におよそ300メートル離れた紅葉川で、男性は友人と3人で川遊びをしていました。

友人は男性の叫び声などは聞いておらず、気づいたら姿が見えなくなっていたと話しているということです。
現場の付近の川は流れは緩やかで比較的浅いということですが、近くに深いとこもあり、警察が事故の原因や男性の死因などを調べています。
