2割以上の企業が、「返済に不安」と答えたことが分かりました。
帝国データバンク山形支店では、今年8月、
金利や返済条件が優遇されている新型コロナ関連の融資を受けた
山形県内企業の意識調査を行いました。
その結果、「返済に不安」と答えた企業は
20.5パーセントと、半年前の調査より3.8ポイント上昇したことが分かりました。
帝国データバンクでは、
返済に窮し事業継続が困難になる企業の拡大が懸念されるとしています。

また、融資を受けた企業のうち64.4パーセントが返済率「3割未満」と回答しました。
企業からは、
「返済には相当な努力と景気の回復が必要。融資ではなく給付にしてほしい」
などの声が聞かれているということです。