きょう山形県尾花沢市で、児童を対象にしたプログラミングの体験授業が行われました。


パソコンの画面上でカラフルなブロックを並べている子どもたち。

実は、これ、プログラミングの授業なんです!

2020年から小学校で必修科目となったプログラミング教育。

難しそうなイメージがありますが、デジタルの面白さを感じてもらおうと尾花沢市が特別授業を企画しました。

子どもたちは、「スクーミー」という
山梨県の企業が提供する小型のコンピュータをつかって、プログラミングを学んでいきます。

まずは、基本的な使い方を覚えるためLEDライトを点灯させたり、点滅させたりする方法を学びます。

続いて、応用編!
センサーを使って課題に挑戦です。

小学生の発表
「座っているときは圧力がかかっているので数字が出ます」

このグループは、「圧力センサー」を使って
座っているときに椅子にどれくらいの圧力がかかっているのかを調べました。

一方、こちらのグループは・・・。

小学生の発表
「これで、適切な距離かどうかわかるようになる」

隣の人との距離を調べるセンサーを使って、
「ソーシャルディスタンス」が取れているかを計測していました。

小学生6年生
「パネルを操作するだけで良かったので、手軽にできるのが良い点だなと思いました」
「ちょっと難しかったけど、楽しかったし、簡単なところもあって、できて良かったです」

将来、この中から、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツを超える天才エンジニアが現れるかもしれません!