ゴールデンウィークなど長期休みの後には、不登校になる子どもが増える傾向にあります。休み中、もし子どもに不安な様子が見えたら保護者はどのような行動を取ったらよいのでしょうか。
全国的に「不登校」の児童生徒は年々増加していて、県内も例外ではありません。
文部科学省の調査では、県内で不登校となった児童や生徒の数は、昨年度、小・中学校では1000人あたり31.7人。

高校では、1000人あたり24.8人でいずれも過去最多となりました。

県の担当者は「全国と同様に増加傾向にありますので、県としては喫緊の課題と捉えています」と話します。
コロナ禍以降、体調不良時などに学校が積極的に登校を促せなくなったことなどが原因と分析されています。