■時期が1つのきっかけに
そして、子どもたちが不登校になるきっかけの一つが時期です。
松浦亜実 記者「県内でも年々増加している不登校児。特に長期休み明けが
不登校が始まるきっかけになりやすいといわれています」
県の担当者も、特に今の時期、ゴールデンウイークを警戒していました。
県教育局義務教育課 生徒指導担当「新学期から子どもさんが気を張って頑張ってきたわけだが、休みが続いて一息ついたものの、もう一度登校する気力が出にくくなったりとか、休んでいる間に学校への不安が強くなってきたり、休みの中でどうしても生活リズムが乱れてしまったりとか」

こうした子どもの不安を感じ取るためには、大人たちが注意深く見ていく必要があります。