名人が確かめる『新そば』の出来

そば打ち名人
「いい匂いするな、いい香りだ」

きょう山形県大石田町で行われた「新そば」の試食会!

名人がそばを打ちながら、今年の「新そば」の出来を確かめます。

大石田町のそばは、「来迎寺在来(らいこうじざいらい)」と呼ばれるこの地域だけでしか作られない特別な品種で、香りが良く、甘みが強いのが特長です。

そばを切る姿も名人芸

2ミリ幅に切り揃えられたそばをたっぷりのお湯で茹でること90秒。

冷水でキュッ!としめたら完成です!

今年は8月の大雨などの影響で収穫量は例年より少ないものの、
上質な新そばに仕上がったということです。

新そばのお味、いかがですか?

関係者
「ん~!幸せ」
「何杯でもいけそう。おいし~!」

一人前250グラムのそばが、息つく暇なく次々と口に運ばれていきます。

というのも、そばは水で締めてから「5分以内」に食べるのが
そば本来のおいしさを味わうポイントなんだそうです。
ということで、盛り付け直後、出来立ての新そば、いただきました!

報告 長谷川亮
「コシもすごく強くて、そばの香りが口の中に広がって
 すごくおいしいですね」

大石田町の「新そばまつり」は今度の土曜と日曜(10月29日.30日)、2日間、開催される予定です。