■練習は基本を大切に

高校から楽器を始める生徒も多く、練習は基本を大切にしているといいます。

声で音を取る「ソルフェージュ」を重視し、毎日、音感を鍛えているそうです。

音の上がり方を視覚的に確認できる「ドレミ定規」というアイテムも使用しています。

河田楓花さん(3年)「楽器が初心者ということで覚えることも多かったり大変だったのですが、先輩の手を借りつつ先生の手を借りつつ頑張ってきた」

部員は毎日の練習内容をレッスンノートに記録。

ノートは卒業時に顧問からまとめて手渡され、3年間で30冊近くにも!高校時代の宝物です。

吹奏楽部は力を付けていき、2022年10月には復活コンサートを開催。県の吹奏楽コンクールで銅賞に入りました。

2023年には銀賞、2024年には金賞を獲得するまでになりました。