きのう夕方、山形県山形市のJR山形駅を出発するはずの列車に、車掌が乗り遅れる事案がありました。
列車は別の車掌の対応で10分遅れで出発したということです。
JRによりますと、きのう山形駅を午後6時52分に出発する仙台行きの仙山線上り普通列車に、車掌が乗り遅れたということです。
予定されていた時刻に担当の車掌が現れないことから、別の車掌がホームに向かい山形駅を10分遅れで出発しました。この列車には90人の乗客がいました。
この列車の担当だった車掌は、休憩の際、乗務列車に乗る時刻にアラームをセットしていましたが、その音に気付かなかったということです。
JR東日本は今回の事案について「ご利用のお客さまにご迷惑をおかけしお詫び申し上げます。このような事象を繰り返さないよう、あらためて指導を徹底してまいります」としています。