■語りべによる授業も!目的は?
大内希美アナウンサー「こちらの教室では1年生の生徒が授業を受けている。ここで登場したのは昔語りをする町の語りべの先生。一体どのような目的が?」

生徒たちが夢中で話を聞いているのは地域に伝わる昔語り。

この語りべの先生の話し方から福祉の仕事には欠かせないコミュニュケーションに必要な「人の心に伝わる」話し方を学んでいるのです。

生徒たちは先生による楽しい語りから大切なことを感じていました。
1年生の生徒「絵がなくても声の強弱とかで感情や情景が伝わってきて、物語を見ているような気分になった。利用者さんの目を見て話をしたり感情が伝わるような話し方をしていきたいと思った」

1年生の生徒「先生たちみたいに安心感だったり親しみを持てたり、優しい感じで話せたらいいなと思う」

授業を通して、生徒たちは福祉の現場に必要なスキルや心構えを学んだようです。