まさに、風向きが変わった。

「昨日の夜から劣勢です」そう話すのは、現場で消火活動に当たる消防隊員。TUYが入手した、とある地区の現場写真と関係者の話からは、過酷ではがゆい作業の様子が伝わってくる。

住宅のすぐそばまで迫る火。きのうの日中は少しばかり大人しくなった・・・ように感じた。しかし、きのうの夜からそれが変わった。要因は乾燥と強い風。雨は降りそうもない。なのに寒さは増していく。

こうした中、消防関係者は火と対峙する。