降り積もる雪を学びの場に。
山形市ではきょう、園児たちがそりすべりに挑戦しました。
この時期ならではの遊びには、元気な体をつくる学びもあるようです。
雪で真っ白に染まった山形市の鈴川公園です。
きょうはこの公園を学びの場にあおぞら幼稚園の園児53人がそりすべりに挑戦しました。

あおぞら幼稚園では毎年この時期にそりすべりを行っています。
園児はこうした雪遊びを通して転び方を学び、おなかから膝までの筋肉を鍛えることで、ケガをしにくい身体を作っていくということです。

いっぱい遊ぶことが学ぶこと。
園児たちは、自分たちで作ったオリジナルのそりに乗り雪遊びを楽しんでいました。

園児「(Q.すべってみてどうだった?)楽しかった 最後まですべれた」

あおぞら幼稚園 佐々木僚 園長「すごく上手だ!段々上手になってきたかな。すべれるようになってきた」

この時期しかできない雪遊び。
公園には寒さを吹き飛ばすような明るい声が響き渡り、園児たちは楽しい思い出とともに元気いっぱいの身体をつくっていました。
