これから有権者となる高校生に選挙への関心を高めてもらおうと、きょう、山形市内の高校で税制改革をテーマにした模擬選挙が行われました。

県立山形東高校で行われたこの講座は、生徒たちに税の仕組みなどを学んでもらうとともに、選挙について学び、自分で考えるきっかけにしてほしいと山形税務署などが開いたものです。



きょうは、これから18歳になって選挙権を得る2年生が参加しました。

講座では、国の一般会計の歳入のうち、所得税などがおよそ6割を占め、中でも消費税が全体の2割に及ぶことや、今後、少子高齢化が進むことで医療や介護などの社会保障費が増え、国民一人ひとりの負担が大きくなる可能性があることなどが説明されました。



生徒たちは、税の仕組みを学ぶと、税制をテーマにした模擬選挙を行いました。