山形デザイン専門学校の卒業制作展がきょうから山形市で始まりました。

ユニークなアイデアが詰まった作品が数多く展示されています。

見た目は交通標識なのにイラストはユニークな、「Off(オフ)-zake(ザケ)Sign(サイン) Sticker(ステッカー)」や、高畠町の魅力を感じられる「屋台 まほろば屋」。

観光名所をモチーフにしたオリジナルメニューが楽しめるそうです。

山形市の山形美術館では、きょうから山形デザイン専門学校で学ぶ生徒30人の卒業制作が展示されています。 

2学科のうち、ビジュアルデザイン科のこちらの作品は。

ビジュアルデザイン科2年 髙橋悠太さん「作品名が山形お散歩紀行24景です。葛飾北斎(かつしかほくさい)の富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)を山形市でもできたら良いなと思い制作した」

鶴岡市出身の髙橋さんは、ふるさとを離れ2年間山形市で過ごす中、趣味の散歩で見つけたお気に入りのスポットを1か月に1枚浮世絵風に描きました。



ビジュアルデザイン科2年 髙橋悠太さん「自分だけの景色を見つけてもらってみんなの中の24景を作ると楽しいと思います」