こちらは、また別な角度から作品を生み出す「総合美術コース」。

東北芸術工科大学 瀬戸けいた 准教授「社会の課題や社会にどういったことを伝えたいか。そういったものをアートやデザインの力を通してつなげていく」

宙に浮くような、こちらの作品。柔らかい針金で猫をかたどったものなんです。

東北芸術工科大学総合美術コース 横山真優さん「猫の表情を意識した猫の魅力が伝わる作品をつくりました」

山形で猫の保護活動にも力を入れる横山さんは、アートをきっかけに社会課題について考えてほしいとこの作品をつくったそうです。

東北芸術工科大学 総合美術コース 横山真優さん「360度楽しめる作品になっていて、影も作品の一部で楽しめるのでいろんな角度からいろんな方向からみてほしい。猫の集大成でおさめられた」

訪れた人「(学生たちは)全国から来ていい才能を開花しているなと。すばらしかったです」

学生一人ひとりの思いが込められた力作の数々。
東北芸術工科大学の卒展は、来週火曜日(11日)まで開かれています。