Nスタやまがた新企画。「青春!未来へのパスポート」。

山形県内で未来に向かってがんばる高校生を応援するコーナーです。

きょうは、女子サッカーの強豪校、山形明正高校・サッカー部女子を紹介します。

県内屈指の女子サッカーチームが、全国の舞台で大きな花を咲かせました。

山形明正高校・サッカー部女子は2016年に創部。現在は16人の部員で週6回ほど、練習を重ねています。

チームの愛称は"フィオーレ"です。

山形明正高校 サッカー部女子 川又寛大 監督「フィオーレというのは花という意味で、サッカーやほかの部分でもしっかりと咲き誇ってほしいなというところと一人一人がそれぞれの花を咲かせてほしいなというところでチームの名称にした」

サッカーを通じて、部員一人ひとりが人として成長し、輝くことを目標にしています。

女子サッカーの部活動があるのは、現在、県内では10校。

明正フィオーレは創部9年目と歴史が浅いチームですが、チームのモットーに惹かれ、県外から入部を希望する人も多いそうです。

山形明正高校サッカー部女子 妙中翼咲 選手(1年)※東京出身「自分も全国に出て活躍したいという思いがあって、明正にきてもっと自分が強くしてセンターバックで活躍できたらという思いもあったし、寮生活で一人ということで生活面でも成長できるかなと思って明正高校を選んだ」

山形明正高校 サッカー部女子 新田瑠衣香 選手(1年)※東京出身「中学校の時から全国大会に出るのが夢で、その夢を実現できるのが明正だなと感じたので、環境の良さとプレースタイルとかを見てここでなら自分のサッカーができるかなと思って決めた」

部員16人のうち、14人が県外出身。

サッカーで全国を目指すため、山形で寮生活を行っています。