山形県鶴岡市が大学などと進める食に関する研究開発を国が採択し、きょう、鶴岡市が会見を開きました。
総事業費は5年間でおよそ22億円を見込んでいます。

今回、国の交付金事業の採択を受けたのは、鶴岡市が山形大学農学部や慶應義塾大学先端生命科学研究所などと進める食に関する研究開発の事業です。

鶴岡市 皆川治市長「ここ食文化創造都市・鶴岡に新たな食・食関連産業の創出と
雇用の拡大を目指すものでございます」

鶴岡市によりますと、今回の事業では企業を交えて納豆菌を粉末状にした新たな食材を開発したり、研究所の設立して人材を育成したりすることを目指していくということです。

総事業費は5年間でおよそ22億円で、このうちおよそ14億円を国の交付金で賄うことを見込んでいます。