今月26日投開票の県知事選挙について、期日前投票の最新状況が発表されました。

ここまで期日前投票をした人の数は4年前の前回の選挙に比べ3割以上減少しています。

県選挙管理委員会によりますと、(今月19日の午後8時の時点)9日の告示からの10日間で県内で期日前投票を済ませた人は男女合わせて5万9369人で、4年前の前回の知事選の同じ時期と比べ2万8111人少なく、率にしておよそ3割以上(−32.1%)低くなっています。


 
市町村別では河北町と真室川町で前回より増加しているものの、そのほかの市町村では減少しています。

減少幅が最も大きいのは酒田市で、投票を済ませた人は2375人と前回よりも3632人、率にして6割以上低くなっています。

また、有権者数の多い地域をみると、期日前投票を済ませた人は山形市が1万1083人で前回よりも3318人減少、鶴岡市が6117人で前回よりも3569人少なくなっています。

県選挙管理委員会では、「天候などの状況で投票率は変わる。まだ時間に余裕があるので、期日前投票を積極的に利用するなど、有権者の皆様には貴重な権利を行使していただきたい」と呼びかけています。

期日前投票所は県内に72か所設けられていて、県のホームページなどで確認することができます。