鉄道にも影響が出ました。

JRによりますと、山形新幹線は始発から全線で運転見合わせとなり、JR山形駅では運転状況を確認する人の姿などが見られました。

東京に向かう人「運休のお知らせが来ていたのでちょっと早めに来て、12時台の新幹線で行くことができる」



藤井響樹アナウンサー「西川町志津温泉に来ています。除雪された雪は165センチの私の身長をはるかに超えていて、思わず見上げてしまうほどです」

一方、西川町志津では午前中も雪が降り続き、大型の除雪車で、除雪作業が続けられていました。

西川町志津には気象台の観測点はないものの、温泉独自の計測では積雪が3メートル34センチとなっています。

清水屋旅館 今野信秋さん「雪片付けが日課ですから大変ですね」

県内では午前10時現在の積雪が、大蔵村肘折で196センチ、西川町大井沢で177センチ、小国で133センチなどとなっています。

県では先ほど午前11時15分から緊急の大雪に関する連絡会議を開き、知事や部署間での情報共有のほか、雪の降り方などについて確認を進め今後の対応方法について検討を進めています。

山形地方気象台では山形県の庄内地方を中心に、夕方まで暴風雪に警戒するよう呼び掛けています。