地区で最も若いアマハゲの担い手、高校3年生の菅原大智さんです。

8年前の取材ではアマハゲに果敢に挑んでいました。

8年前の菅原大智さん「島崎地区になくてはならないもの」

高校一年生の時にはじめてアマハゲを務め今年で3回目。
精悍な顔立ちになってきました。

アマハゲを務める菅原大智さん「恐がっていた自分がいるのに今では自分が恐がらせる側なので新しい感覚といいますかやり残しが無いように」

大智さんは今年で高校を卒業し就職で地元を離れます。
鳥崎地区に住んでおこなうアマハゲは最後です。

この日は、となりの地区も合わせて20軒ほどの家々にアマハゲが訪れました。
高齢化や少子化で年々その数は減っていますが、子どもたちには毎年訪れ、成長を見守ってくるアマハゲの優しさはしっかり伝わっているようです。

地域の子ども「今年は泣かなかった。ちょっとこわかったけど喋ってくれたからなんか嬉しかった」
